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ブロックプラン作品の経費について |
ブロックプランが 基本ラインとする制作体系は、デジタルビデオ(30フレーム)撮りで、予算枠は10万円、撮影日数は1日、
上映時間は10分です。
例えば、役者に日給6000円、スタッフに日給4000円を支払うとします。役者が3名の場合、計18000円、スタッフが、
撮影・照明×2、録音×1、制作進行×1、スチル撮影×1、計20000円。監督(脚本家)には日給が支払われない、また、 事前の本読みや衣装合わせ等の人件費は、上記のギャランティに含まれる計算として、人件費は合計
38000円。
また、交通費が一人につき平均1500円(打ち合わせ、本読み等にも発生する)および撮影日の二回分の食費が1500円として、
撮影参加人数(これには日給を支払われない人間も含まれる)が11名として、33000円。その他の雑費として、テープ代が1000×4で4000円。スチル用フィルム代(現像費、紙焼代も含まれる)3000×2で6000円。
また、機材の移動等に使われるガソリン代が3000円。また、映像および音編集のオペレータ、 そして音楽提供者に対して、それぞれ人件費を日給4000円づつ支払ったとして、8000円。
そして事前の打ち合わせの飲食費として、一回1500円で四回行ったとして6000円。
以上が、最低限発生する経費、計98000円。ただしこれは最低限度の経費であり、一応の基準としたいのですが、 当然のごとく例外はあります。
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