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たとえば、 スタイリスト等をつけたり、役者、撮影スタッフを増やしたりした場合には、交通費などの雑費を含め、一人につき平均1万円増えると考えたほうがよいでしょう。また、作品の著作権がその代わりであるとしてここでは外されている、監督等の人件費についても、本来ならば、支払われるべきものではあります。また、役者およびスタッフについても、その仕事の専門的内容、質の基準からいって、その三倍以上は支払われてしかるべきでしょう。その上、機材のレンタル料も上記の計算にはまったく含まれてはいません。さらに、今後ブロックプランの作品の品質を維持、向上するのであれば、撮影日数も最低二日は必要でしょう。
よって、将来的に、継続的な計画として成立させていくためには、利益をまったく考慮にいれない計算としても、一本につき、40万円を理想的な制作体系としたいのです。
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