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ブロックプランの企画運営について
 企画遂行 の決定権は、レーベルの発起人である佐藤信介と齋藤正勝、 両名の合意のもとにあります。立ち上げられた企画に対し、両名は、その内容、スタッフ、スケジュール、資金繰り等を十分に検討した上で、制作の管理にあたります。さらにでき上がった作品に対して、両名は、監督等を交え、その作品をブロックプラン・レーベルとして公表するかどうかの検討を行います。

 たとえば、ある魅力的な企画があるとします。しかし、実現にあたり、役者やスタッフに多大な負担を被る危険性がある場合、ブロックプランはゴー・サインを出しません。また、企画が通り、撮影に入ったとしても、その後、企画内容が許可なく変更された場合、撮影を中断していただくこともありうるわけです。

 つまりブロックプランは、作品の制作体系および品質管理までを含めた決定権を持つわけです。ただし、作品の著作権については、主として監督および脚本家に属するというスタンスをとるべきだと考えています。