ユーマノイドタイフーン
@ CLUB ASIA Feb.10 / 3500YEN/2D 3000YEN/2D (W/F)
DJ
(MAIN FLOOR) Q-HEY、EVIL 、CHUCKY、急行、、ムラカミ
(SUB FLOOR) PSYCHO、roshin、DJシャープネル、ネタモノテクノ、ローリング内沢他
LIVE P.A
全日本レコード、傘フェンシング、GEODEZIK
VJ
NENDO、FURIFURI CO.






 2月10日、FuriFuri Co.はVHS4台とDVcameraをV-5でミックスするスタイルで、事前に企業ロゴをH.H.CやGabbaのリズムでモーション化にした映像を用意した。 バックを黒ベタにしておけば、黒抜きもしやすいし、ダークめな選曲になった時でも対応できると思ったからだ。

 そしてVHS4台という映像入力の少なさをカバーするため、今回はBPMに合わせる打ち込み系ライブのやり方ではなく、よりDJ的に曲と曲の構成に沿わせたミックスに専念した。そのためのソースづくりはカテゴリで分けると、Sslow、Quick、Sparkの3種類。

 本来これは舞踏の表現方法論だが音に合わせて踊るということはVJと相似してるので論理を拝借してみた。その素材を「メリ」の曲と「ハリ」の曲とでうまく構成してあげるだけのことだ。

 ただ同じモーション素材でも3種類映像を用意し、slowのカテゴリでは大きい角度でブラーをかけてあったり、Sparkの映像では素早いミキサーさばきでサブリミナル的に1瞬1瞬しか見せなかったり・・・。

 特に今回、Q-HEYさんの場合は曲のミックスにカットインが多く入るので、曲の流れからそのポイントを予測してミックスを行った。自分が「ここでこう踊る」みたいなメリハリ(出し惜しみとも言う)を構成したおかげでミックスがバンバン決まり、お客がそれに反応してくれてたので、やってて良かったと思った瞬間だった・・・VJを目指す人たちは、曲を知ってるほうがうまくなれるから、まずはクラブでガンガン遊びましょうね。それではまた週末どっかのクラブでお会いしましょう。

text by osamucom