「音楽を作るのは簡単だ」いきなり挑戦的な言葉で始まりましたこのコーナー。ここでは作曲から打ち込み・楽曲のデジタル化・ネット上での公開・CDの制作等のテクニックを筆者の考え、経験、悪戦苦闘を通じてみなさんに紹介し、同時にみなさんと共に成長していけたらと思います。

はじめに

MUSIC Workshopは最終的なゴールとしてコンピレーションCDの制作および販売を目標としています。ここは「音楽作れたらイイなー」「曲は浮かんでくるんだけどちゃんとした形にするの大変だな−」といった人たちのためのコーナーです。

突っ込み所満載でお送りする事になると思いますので感想・質問・突っ込み・アドバイス等は[Music Talk BBS] にガンガン書き込んで下さい。

いい時代になったもので、コンピュータやシンセサイザーなど音楽を作るための道具が昔に比べてかなりお買い得になっています。何よりも昔だったらプロのミュージシャンやエンジニアの人たちしか拝むことができなかった「Protools *1 ソフトウエア」がタダで手に入る時代なのです。いつもネットサーフィンに使っているパソコンに「Protools FREE」を入れればたちまちあなたのパソコンはデジタルレコーディングもMIDI制御も可能なミュージックワークステーションになってしまうのです。すごい…

こんな、良い話を見逃す手はないのでMUSIC Workshopではこの「Protools FREE」を音楽制作〜公開までのツールとします。ダウンロードはこちらから>>

さて、冒頭の言葉「音楽を作るのは簡単だ」なぜこのようなことが言えるかというと、みなさんがお風呂で気持ちいい時に出てくる鼻歌、それがこの世に存在しない歌であれば、その曲はあなたのオリジナルです。つまり作曲したことになります。じゃ、なにが大変かというと:「良い曲を作る」ということと、「たくさんの人に聞いてもらう」ということと、「たくさんの人に気に入ってもらう」ということが大変なわけです。当たり前な話ですね…音楽家を目指すみんなが成し遂げようとしていることです。じゃあ、一歩でも目標に近付くにはどうしたら良いのか?音楽家として生きていくにはどうすれば良いのか?これを考えて行きたいと思います。



Protools ソフトウエア
世界中の音声プロフェッショナル達が使っている、ハードディスクレコーディングシステムのデファクトスタンダード。フルシステムをそろえると、とっても高い。それをコントロールするためのソフトウェア。